プーケット国際空港に到着後にすべきこと決定版!【両替・SIM購入・空港から移動】

プーケットは世界有数のリゾート地。個人的にも何回も旅行に来た大好きな場所です。

ただ初めて来た際はちゃんとホテルまで行けるかな?ぼったくられたりしないかな?両替は?と色々と不安もありました。

それでここではプーケット国際空港に着いてからするべきこと、注意点をまとめます。是非充実した旅行の参考にしてください。

プーケット国際空港について

プーケット国際空港の様子元々は国際線・国内線ともに同じフロアにありましたが利用客の増加に伴い2016年に国際線新ターミナルがオープン。

新しくて綺麗な国際線ターミナルに来ると『南国に来たなぁ』といつも感じます。

現時点(2020年5月)では日本からプーケットへの直行便はありません。

でも、日本からバンコク乗継便の場合は国際線ターミナルを利用する事になります。クアラルンプールやシンガポールから到着した際も当然国際線ターミナル着になります。

逆に、バンコクでストップオーバーした時や国内線のチケットを別に取った場合は国内線ターミナル着となります。どちらのターミナル発着かに注意しましょう。特にタクシーで空港に行く際は事前確認が必要です。

ただターミナル間は連絡通路で歩いて移動できます。

意外とおすすめ、プーケット国際空港での【両替】

到着後まずは5000~1万円程両替しておくと良いです。タクシー代ホテルのデポジットに必要です。

プーケット国際空港の両替所タイでの両替は特殊で現地空港でも安く両替できます。また24時間両替できるので安心。

  • 空港で両替:1万円→2845バーツ(2019年6月)
  • 街中で両替:1万円→2858バーツ(2019年6月)

差はわずか13バーツ(約45円)。空港の両替店でここまでレートが良い国は珍しいです。

ただ少しでも安く両替したい場合は【街中で両替】しましょう。

街中の両替店は至る所にあるのですぐに見つけられます。

オススメは『ValuePlus』。ただ正直そこまで大きな差はありません。

両替は最安店にこだわるよりも『こまめに』がおすすめです。タイバーツを余らして日本に持って帰っても仕方ないですからね。

もし出発前に日本でタイバーツを準備しておきたい方は【外貨宅配】を利用するのも良いです。

最安両替方法との差は3%前後とレートもそこまで悪くありません。。

ただ【日本国内銀行・空港で両替】するのはレートが悪くお勧めしません。

空港内や街中のATMで【海外キャッシング】も利用できますが、引出手数料と利息がかかるので注意しましょう。

プーケット国際空港で【SIMカード購入】

SIMフリースマホをお持ちの場合は、プリペイドSIMをおすすめします。

ネット環境確保で外でも美味しいレストランやショップを探せて、何よりグーグルマップが使えます。タクシーの中で『遠回り・ぼったくり対策』になるのでタイでは必須ですね。

スマホがSIMフリーでない場合は海外用Wi-Fiをレンタルしておきましょう。

プリペイドSIM購入は到着ロビーにショップがあるのですぐに見つけられます。

プーケット国際空港のSIMショップ私は毎回空港でSIMカードを購入していますが、これまで特に混雑したり使いにくかったりしたことはありません。

設定もスタッフがあっと言う間にしてくれるので大変便利です。

プランは色々ありますが各社それほど差はありません。

一例ですが↓↓↓

  • 7日間10GB(無料通話15分付):149バーツ(約500円)
  • 8日間13GB(通話無し):299バーツ(約1000円)

プーケット国際空港SIMカード代金別の方法として日本国内でもタイ用のSIMを購入できます

自分で設定できる場合、空港到着後すぐに行動開始したい場合は日本で事前購入が良いですね。

値段も現地購入より安い場合があります

空港からホテル・市街地へ【移動】

空港からパトンビーチまでは所要約1時間。カタ・カロンビーチはもう少し時間がかかります。

プーケット空港に着くとタクシーやツアーの客引きが急にワラワラ寄ってきます。慣れてないとビビッてしまうことも。

予め下調べして移動方法を決めておくと良いです。主な方法は次の通り。

事前送迎予約(ホテル・ツアー会社)

個人的に一番おすすめ

プーケットでは裏組織がタクシー業界を仕切っているらしく料金は一律高め。

Grabも一応利用できますが料金的なメリットはありません。空港内での利用も禁止されているようでピックアップポイントも空港の外になってしまいます。

それでホテル等で事前に空港送迎を予約しておくのがオススメ。

デメリットは料金が最安方法より若干高くなること。でも利便性安全面時間節約を考えるとやはりこちらがオススメです。

予約時にはメール等で【ターミナル、出口番号】を確認しておきましょう。大抵は【ターミナル2(国際線)、3番出口】になると思います。

到着後、名前を書いたプレートを持つドライバーを探せばOKです。

ホテルの他に現地ツアー会社で空港送迎の予約をしておくのも良い方法です。

早朝・夜の便でも安心で便利です。

特に夜の場合は旅慣れしていないと到着した後ロビーの独特な雰囲気に焦ってしまう事も。そんな時に空港送迎を予約しているとスムーズに旅行をスタートできます。

日本語ガイドのパッケージもあるので言語面で不安がある場合にもオススメです。

【事前予約の場合の料金目安】

  • ツアー会社の空港送迎:1~4人1250バーツ(約4200円)、5~9人1500バーツ(約5000円)
  • ホテルの空港送迎: 1台900バーツ(約3000円パトンビーチまで)、1台1000バーツ(約3400円カタ・カロンビーチまで)

乗合ミニバス

到着ゲートを出ると乗合ミニバスのカウンターがすぐ目につきます。

プーケット国際空港乗合ミニバスカウンターで大まかな行き先(パトン、カタ、カロン)を告げてチケットを買います。

料金は1人180~200バーツ(約600~680円)。その後外に出て指定番号の場所で人数が集まるまで待ちます。大体10人ほど集まるとドライバーが乗客に声をかけて出発。

プーケット国際空港乗合バス待合所料金は比較的安いですが乗客が集まるまで少し待つのが難点。

また途中で一度降ろされ店内スタッフにホテル名を言う事でそこまで送ってくれるシステムですが、その際スタッフから現地ツアーを案内されます。「Already Booking」とか言って断ると簡単に引き下がってくれますがちょっと面倒臭いです。

過去に一度、乗客の中に空港に荷物忘れたとかで引き返したこともありました。またホテルの場所によっては降ろしてもらえる順番が最後になってしまう事も。

コスパが良い移動方法ですが時間はけっこうかかります。運転も荒い事が多いのでご注意を。

リムジンタクシー

乗合バスと同じカウンターでリムジンタクシーを申し込めます。

通常のタクシーより清潔で運転も安全料金も固定制です。

また乗合バスの様にツアー会社に寄って現地ツアーを勧められることもありません。

【料金目安】

パトンビーチ:1台900バーツ(約3000円)~

カタ・カロンビーチ:1台950バーツ(約3200円)~

ただ荷物が多かったり人数が多かったりすると乗合バスの方に回されてしまいます。

メータータクシー

到着ロビーを出た後、右側に進んだところにあるカウンターで申込んで乗車します。

荷物が多かったり人数が3人以上の場合は乗合ミニバスに乗れと言われることも。

乗車後はメーターを確認しましょう。

料金は、メーター料金+空港入場料100バーツかかります。

【料金の目安】

  • パトンビーチまで:800バーツ(約2700円)
  • カタ・カロンビーチまで:1000バーツ(約3400円)
  • プーケットタウン:650バーツ(約2200円)

プーケットスマートバス(上級者向けローカルバス)

空港から西海岸の各ビーチまでを結ぶバス。

安いです。150~170バーツ(約500~570円)。

が、遅いです。パトンまで1時間40分。カロン・カタビーチまでは2時間!!

降りるタイミングやホテルの場所が自分でわかり荷物も少ない上級者向けですね。

乗り場は国内線ターミナルを出て左側へ約150m。水色のバス。

プーケットスマートバスのHP

プーケット エアポートバス エクスプレス(上級者向けローカルバス)

1時間に1本。

パトンまでは150バーツ(約500円)。カタ・カロンビーチまでは200バーツ(約670円)。

乗り場は他のローカルバスと一緒で、国内線ターミナルを出て左側へ約150m。

車は乗合ミニバスと同じワゴン車で定員11人。

プーケット エアポートバス エクスプレスのHP

プーケット エアポートバス(上級者向け・プーケットタウン行のみ)

ルートは空港からプーケットタウンの往復のみです。

100バーツ(約340円)、所要約1時間。

乗り場はやはり同じ、国内線ターミナルを出て左側へ約150m。オレンジのバスが目印。

プーケット エアポートバスのHP

 

以上です。

プーケット国際空港の5番出口プーケット国際空港は綺麗で新しいとはいえそれほど大きな空港ではありません。事前に情報収集と移動手段を確保しておけばスムーズに旅行を始められるはずです。

それではいい旅を!