【セブ島】オスロブのジンベイザメツアー完全ガイド|実際に参加してわかった体験レポート

一生に一度は体験したいのが「ジンベイザメと一緒に泳ぐ」ツアー。

透明度の高い綺麗な海で、野生のジンベイザメと一緒に泳ぐという超貴重な体験!
セブ島に来たなら絶対に体験すべきアクティビティです!

ここではツアーの流れや実際に泳いだ感想、持ち物や注意点、そしてよくある質問の答えまで、詳しくレポートします。

ジンベイザメと確実に会える?

ジンベイザメツアーのジンベイザメ

photo by KKday

オスロブとはセブ島の南部にある小さな港町。ジンベイザメが現れるのは町の沖合いで、毎朝漁師さんが餌付けしているため、高確率で出会えるようです。

年間通じて95%以上、3月~5月のベストシーズンは99%以上の確率で遭遇できるそう。なので、かなり期待できます。

そもそも、なぜジンベイザメがオスロブに来るようになったのか?

一説では、漁のためのオキアミがジンベイザメに食べられて困っていたところ、地元の漁師さんが「このまま餌付けして観光客を呼んじゃえ!」と始まったとか。

野生のジンベイザメの「餌付け」に成功したのは世界でもオスロブだけのようです。

オスロブまでどう行くか? 個人 or 現地ツアー?

ジンベイザメツアーのジンベイザメ

photo by KKday

オスロブ地区まで、セブ市内から車で片道約3時間半

個人で行くことも不可能ではありませんが、深夜に出発して公共バスや乗合ジプニーを乗り継ぐ必要があります。慣れない土地での長距離移動は体力的にかなりハード。現地での受付や順番ルールもわかりにくいので、初心者にはちょっと難しそう。

ということで、ホテル送迎付きの現地ツアーで行くのが一般的です。

早朝というか深夜2~3時の出発ですが、ホテルまで迎えに来てくれるので安心。移動中は車内でしっかり寝て体力温存できますし、到着後もガイドさんが手続きしてくれるのでスムーズです。

ということで、送迎とサポートが整った現地ツアーがおすすめです。

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ツアー当日の流れ

ジンベイザメツアーの滝

photo by KKday

早朝出発

深夜2~3時頃、ホテルに迎えのバンが到着。まだ真っ暗で眠気との戦いつつ出発になります。服装はそのまま海に入れるよう水着がおすすめ。とはいえ、車内は冷房がガンガン効いているので羽織るものがあると良いです。

移動

私は何時でもどこでも寝れる人なので、移動中はほとんど寝ていました。が、セブ島の道はガタガタなのでめちゃくちゃ揺れます。普段車酔いしない人でも酔ってしまったとの声もあるので、酔い止めを飲んでおくのがおすすめです。

オスロブ到着・ブリーフィング

朝6時半頃に到着。現地に着くとまずは受付。他にも観光客が並んでいて時間まで待機です。約1時間待ちます。その間、朝食を取ったり車内で休憩。お土産屋さんや屋台もあります。時間が来ると、オリエンテーション。
「ジンベイザメに触らない」「サンオイルは使用禁止」「ボートの周りで泳ぐこと」など、環境保護のためのルールを説明してくれます。

いよいよ海へ!

シュノーケリング・ライフジャケットを装備し、小舟に乗って5分ほど沖に出ると、青い海の中に巨大な影が。「デカッ!」と思わず声をあげてしまうほど。ボートの上から見ているだけでも圧倒されます。ボートの両脇には竹が組まれているので、そこにつかまって休みつつ泳げます。

ガイドさんが一人ずつ声をかけて、ジンベイザメと一緒に写真撮影。撮影時はライフジャケットを一時的に脱ぐのですが、頑張ってもなかなか潜れず。何とか頑張って潜って記念撮影。ジンベイザメはとても穏やかで、こちらを気にせず優雅に泳ぎ続けています。

帰路と余韻

体験は30分ほどで、あっという間に終了。海から上がったあともしばらく興奮は収まらず、参加者同士で「すごかったね!」と話が尽きません。

この後ホテルまで帰宅、13時頃に着きました。オプションやツアー内容によっては、秘境ツマログ滝にも行けます。迫力ある滝に打たれたり、ドクターフィッシュなどの貴重な体験ができます。

ツアーの感想

ジンベイザメツアーのジンベイザメ

photo by KKday

実際に海に入ってみると、ジンベイザメの大きさは写真や映像で見ていた以上。水族館でしか見たことないジンベイザメが自分の目の前を何回も泳いでくれて、本当に感動します。

スタッフも近くで見えるように、近づいてくるタイミングで潜るよう合図をくれたり、ずっと見守ってくれてとても親切。ツアーのガイドさんも常に笑顔を絶やさず、プロフェッショナル。おかげでセブ島旅行の一番の思い出になりました。絶対におすすめのツアーです!

オプションだったツマログ滝も、優しいミストのような水を浴びることができ、かなり気持ち良かったです。

準備しておくと良いもの

ジンベイザメツアーのオスロブ島の様子

photo by KKday

  • ラッシュガード
    日焼け止めの使用は禁止されているため、紫外線対策は服で行うしかありません。ラッシュガードは必須アイテムです。
  • タオル・着替え
    海から上がったあとは濡れたままになるので、バスタオルは忘れずに。着替えたい場合はドライバーさんにお願いして、適当な場所で休憩を取ってもらうことになります。
  • 酔い止め
    セブ市内からオスロブまでの移動は片道約3時間半かかります。道がガタガタで結構揺れるので普段酔わない人でも車酔いすることがあります。事前に飲んでおくと安心です。
  • 軽食・飲み物
    ツアー内容によっては付いていないので、おにぎりやパン、お菓子、ドリンクなどを持参しておくと助かります。一応現地にもちょっとした屋台はありました。
  • 水中カメラ(GoProなど)
    自分でGoProを持参するのも良いですが、現地でレンタルするのがおすすめ。料金は約550ペソ(1,400円以下)でした。1台レンタルにつき1人専属カメラマンのように30分間ずっと撮影してくれ、ジンベイザメと並んで泳ぐ写真をデータでもらえます。コスパ抜群で、思い出作りには最適です。

ベストシーズンと時間帯

ジンベイザメツアーのイワシの群れ

photo by KKday

ジンベイザメは基本的に午前中しか現れません。餌付けをしているのが朝だけだからです。そのため、ツアーは早朝出発が必須

ベストシーズンは3月~5月。特に3月は水中でも視界が20m以上と透明度が高いです。乾季なので雨も少なくツアーの中止率が最も低いです。

逆に要注意なのは、台風シーズンの7月~10月。特に8月は台風の影響を受けやすく、平均すると20%の確率でツアーが中止に。この時期に予約する場合は、予備日を設けるなど余裕ある日程を組んでおくことをおすすめします。

また、6月と11月は、天候は比較的安定しつつ、観光客がベストシーズンより減っている時期なので穴場として狙い目です。

曜日は、できれば平日がおすすめ。混雑を避けて遊泳することができます。

よくある質問

ボートの上からのジンベイザメ

photo by KKday

Q. 泳げなくても大丈夫?
A. 大丈夫です。ライフジャケットを必ず着用するので、泳ぎが苦手でも安心して楽しめます。泳ぎに自信がない方は、ボート上から鑑賞して楽しむこともできます。

Q. 子どもや高齢者でも参加できる?
A. 年齢制限はありません、ツアー参加者の最高齢は70歳オーバーでした。就学前でも一人で泳げるお子さんなら、ライフジャケット着用して楽しむことができるようです。

Q. 安全なの?
A. ジンベイザメはサメの仲間とはいえ、性格はとてもおとなしく、人を襲うことはありません。注意すべきは尾びれへの接触事故。ガイドさんの指示通り、触らない、一定の距離を保つなどのルールを守れば危険はありません

まとめ

ジンベイザメツアーのジンベイザメ

photo by KKday

セブ島オスロブでのジンベイザメシュノーケリングは、一生に一度は体験したい感動アクティビティでした。
せっかくセブ島まで来たからには、予定に組み込んで、忘れられない思い出を作って下さい。おすすめです!

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