タイはかれこれ5,6回は旅行に行ってます。何といっても料理が美味しい!マッサージも安い!心身ともにリフレッシュできます。
ただ初めての場所、慣れない旅行は調べるべきことが多いのも事実。事前に基本情報を押さえておくと旅を安全に存分に楽しめます。ということで実際に旅行に行って分かったこと、知っておくべきことをまとめました。
おすすめ旅行日数
最低3泊4日以上がおすすめ。
旅行の楽しみ方は人それぞれ。でもショッピング、リゾート、アクティビティを楽しみたいのであれば3泊以上がおすすめ。
プーケットは総面積543㎢、淡路島より少し小さいくらいですね。島の中心はパトンビーチをはじめとして島の南部に集中。北部は高級リゾートが点在してます。
ビーチでのんびり過ごすのも良し、エレファント・トレッキングやマリン・アクティビティ、ラグジュアリー・スパ体験などなど楽しみ方がたくさんあります。
いずれも3泊以上あると余裕持ちつつ旅を存分に楽しめます。
ベストシーズン・気候
乾季:11~3月(平均気温28~30℃)
暑季:4~5月(平均気温30℃以上)
雨季:6~10月(平均気温27~29℃)
観光のベストシーズンは乾季(11~3月)。暑すぎず雨も少ないので観光を楽しむにはベストです。
暑季(4~5月)は日差し対策は必須。
雨季(6~10月)でも日本の梅雨の様に雨が降り続くことはありません。ただ波が高くなるのでマリン・アクティビティは天候と相談が必要。でもホテルや飛行機代が安くなります。
服装は常夏の島なので1年中TシャツとハーフパンツでOK。でも10~1月は朝晩肌寒くなることも。室内の冷房対策を兼ねてカーディガンなど薄手の長袖があると良いです。
ビザ
30日以内の観光はビザは不要。ただし予約済みの出国用航空券(eチケット控えなど)や乗船券、1人1万バーツ以上相当の現金を所持していることが条件。
パスポートは入国時に残存有効期間6か月以上必要。
時差
マイナス2時間。
タイが午前10時 → 日本は正午になります。
通貨・両替・物価の目安
通貨はタイバーツ。
1バーツは3.44円(2020年2月現在)
買い物時は値段に約3.5倍すれば日本円になります。
両替
空港や街中、ホテルで日本円から両替できます。
千円札からも両替できました。ただ手数料をその度とられるのでクレジットカードと併用がベター。
空港で両替:1万円=2845バーツ(2019年6月)。
街中で両替:1万円=2858バーツ(2019年6月)。
空港と街中、差は10万円両替して130バーツ(約450円)の差。わずかですね。
両替所のレート表の見方
CASH(現金) | T/C | ||
BUYING | SELLING | BUYING | |
日本円 JPY | 0.2918 | 0.2962 | 0.2940 |
見るべきはCASHのBUYING。
↑1万円(現金)をバーツに換える場合:10000×0.2918=2918バーツになります。
街中でも場所によってレートが違うのでいくつか比べてから安い所で両替するのがオススメ。プーケットは街中だと歩いてるとすぐに両替所は見つけられます。
物価の目安
ミネラルウォーター(1.5ℓ):14 B(約50円)~
タイ式マッサージ1時間:200 B(約700円)~
ビール(630ml):55 B(約190円)~
ジュース:18 B(約60円)~
ローカルレストラン1食:60 B(約200円)~
チップ
ホテル、レストラン、タクシーなどではチップを渡すのが一般的。
チップはコインは失礼になるのでお札で。20バーツ(約70円)札、50バーツ(約170円)札を多めに持っておくと便利。
ポーターには荷物1個につき20B(約70円)、ハウスキーパーも20~50B(約70~170円)程度。部屋の目立つ場所に置いておきましょう。
レストランではサービス料が含まれていない場合のみ総額の10%程度をテーブルに置きます。
街中のマッサージやでは1時間あたり50バーツ(約170円)、高級なマッサージ・スパの場合は1時間当たり100バーツ(約350円)を施術後やお店を出る前に。
タクシーやトゥクトゥクは交渉で値段を決めるのでチップを渡さなくて大丈夫です。荷物を運んでくれたりした場合に少し多めに渡す程度でOK。
飲料水
生水は飲めません。
ホテル備え付きの飲料水か、ミネラルウォーターを購入して飲みましょう。コンビニで買えます。
レストランでも市販の水を提供するところが多いですが、屋台などで出されるプラスチック製コップの水は避けた方が無難。
電圧とプラグ
電圧は220V/50ヘルツ。
電圧対応していない電気シェーバーやドライヤーを使うと煙出して壊れるのでご注意を。
充電器のアダプタを確認し『100V』のみの場合は使用できません。
ただ最近のスマホやノートパソコンは『100-240V』に対応しているので使用できます。
プラグは二つ穴の丸形、角型共用タイプが主流。
日本のコンセントプラグがほとんどのホテルで使えるので問題ありません。ただ不安な場合は予備として変換プラグを1つ持って行っておくと1つあれば安心です。
治安
タイ自体凶悪犯罪はそれほど多くないですが、やはりスリや置き引き、ひったくりなどに遭わないよう貴重品やスマホの管理には注意が必要。
プーケットは観光地ということもあり治安は良いです。子供連れでも極端に神経質になる必要はありません。
タクシーのぼったくりも以前と比べると減ったよう。それでも乗車前に行き先、料金を確認しましょう。
貴重品を肌身離さず持っておく、夜に出歩かない、荷物は車道側に持たない(ひったくり対策)、知らない人からの勧誘に簡単に乗らない等、基本的なことに注意しておきましょう。
また、タイでは人の頭は聖霊が宿る最も神聖な場所とされているので、現地で出会った子供を可愛いからと言ってついつい頭をなでてしまわないように注意。侮辱として受け取られてしまいます。
さらに、王と王家は尊敬の対象なので、冗談でも王や王家を侮辱するような発言、行為をしないようにしましょう。たまに日本語を理解できる人もいます。
以上です。ではしっかり準備をしてプーケット旅行を楽しんで来てください!